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NORMA JEAN(ノーマ・ジーン)は、主に1990年代前期に活躍していた日本のガールズバンド。バンド名はマリリン・モンローの本名に因んでいる。いわゆるイカ天出身バンドのひとつである。 なお、アメリカのメタルコアバンド、ノーマ・ジーン (Norma Jean)とは別のバンドである。 == 来歴 == === イカ天出場時代 === 1989年8月5日に『三宅裕司のいかすバンド天国』に出場し、「NO PAINS NO GAINS」を演奏した。その結果、当時イカ天キングだった宮尾すすむと日本の社長(楽曲は「夏はあきらめた」。)に審査員投票にて4対3で勝利し、11代目イカ天キングとなる。この週には、プリンセス・プリンセスからファクシミリが届いている。 2週目には落ち着いた曲ながら小刻みなリズムが特徴の「YOU CAN CRY FOR ME」で、「Let's Go3」を演奏したGROUND NUTSを、3週目には本人曰く「大人しめの」バラード「Just Take My Hand」で、「シェイキング・スター」を演奏したスラッシュメタルバンド鬼松 & BEES KNEES、4週目にはアクションドラマのテーマ曲を思わせる「Matter Of The Time」で「BODY SONIC SYNDROME」を演奏したBEに勝利した。大勝したGROUND NUTSとの対決を除いて、票決は全て4対3であり、接戦となることが多かった。また、ボーカルが風邪をひき、声に変調をきたすなど、数度にわたるアクシデントにも見舞われた。スタジオでは終始フレンドリーなトークが展開されたが、ボーカルが風邪をひいた週には三宅に釘を刺される一幕もあった。 4週連続で勝利し、2代目グランドイカ天キング獲得に王手をかけたが、9月2日の対決にて登場した挑戦者のBEGINに、審査員投票にて6対1の大差で敗北し、グランドイカ天キングは獲得できなかった。演奏直前には、賞金の使い道や賞品の楽器の話などの明るいトークを展開し、ライブさながらに曲名をコールし、これまでのナンバーとは毛色の異なる明るくダンサブルな「腰神さま」で対抗したが、BEGINの「恋しくて」はその上を行っており、演奏前のパフォーマンスも軽快なサウンドも余韻を打ち消すには至らなかった。イカ天キングの4週目での敗北は、NORMA JEANが最初に勝利した宮尾すすむと日本の社長など数例があったが、グランドイカ天キング獲得のかかった5週目での敗北は初めてであった。なお、いかすバンド天国での名言のひとつでもあるラッシャー木村の「耐えて燃えろ!」は、このNORMA JEANの敗北がきっかけといわれている。 その後、1990年1月1日の『輝く!日本イカ天大賞』に出場した。なお、イカ天本編出場時とこの時の間にメンバー変更があり、ギターが粟野ERI、ドラマーが沼倉ユウキに交替している。初代ギタリストはNOKKOとショートヘアーズを結成し、1曲をリリースしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NORMA JEAN (日本)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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